花とは僕にとってメタファーだったりします。汚い花というものが存在しないように、花は美の極みである。そこに思惟的な造形やうねりを描くことで、生々しい人間っぽさみたいなものを表現したいのかもしれません。 花ではあるけれど、花ではない。花ではないけど、花である。その狭間をたえず揺れ動いていたい。
絶対に枯れない花
2020
高知麻紙、アクリル絵具
S3号(27.3×27.3cm)
2つの燃える花
2021
20号(72.6×67㎝)